伏流式人工湿地とは
省エネルギー型の安価な水処理システム
「伏流式人工湿地システム」とは、砂利などの資材で 汚水をろ過して浄化するシステムの総称です。1980年代以降、主に生活排水の低コスト処理法としてヨーロッパを中心に世界に普及してきた「古くて新しい」技術です。
2005年以来、株式会社たすく と、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が中心となり、この伏流式人工湿地システムを改良し続けてきました。その結果、有機性排水を北海道の冬季も含めて通年浄化できる、独自の「ハイブリッド伏流式人工湿地システム」を産学官の連携・協力により開発しました。(農研機構等が基本特許取得済み)
弊社では、省エネルギーで有機性排水を処理可能なこの技術に着目し、技術の普及・促進のお手伝いをしています。