レポート

ごみで電車が走る!(イギリス発News)

イギリスでは、バイオガス中のメタンを濃縮した「バイオメタン」を燃料として走る軽量電車(BRT)が現在開発中で、2021年7月にはお披露目になる予定だそうです。   英デイリーメール紙記事:Trains powered by human waste and discarded food could be introduced to Britain’s railway network under plans to phase out dirty diesel engines 名前は「バイオウルトラ」。なんだか強そうな名前です。 120名が乗車でき、最高時速80kmで走行できるとのこと。 日本ではバイオメタンはほとんど普及していないのですが、水素で動く電車ができるのは時間の問題でしょうね。 バイオガスから効率的に水素を作る技術の開発も進んでいくことが期待されますね。

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何ごとにも始まりがあります。バイオガス発電のスタートは原料〜バイオマスからです。木材チップなどを直接燃やす、バイオマス発電の場合は間伐材や廃材など原形を留めたものも多いです。バイオガス発電の場合は各種の材料に手を加えて原料にし、そこからメタンを取り出してエネルギーに変換します。単一の材料を原料にする場合もありますが、多くはいくつもの素材を原料にして効率的にメタンの抽出を試みます。当然それらの素材の特性に左右されてバイオガス発電の効率も変化しますので、見極めがとても大切です。料理の場合もそうですが、材料や素材の特性を活かし、それにあった調理法が美味しく効率的に料理を作ることができます。
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