バイオガス事業を中心にコンサルティングを請け負ってきた株式会社アーセック(本社:東京都港区、代表取締役:三嶋大介)は2023年12月、自ら事業開発を進めていく新会社「アーセック・バイオエナジー株式会社」に生まれ変わりました。コンサルティング業務で蓄積してきた豊富な経験・知識を活用し、事業範囲をバイオガスの関連分野に集約した開発会社として再スタートします。
アーセックは2017年1月の設立。その後、地域からサステナブルな社会実現を目指すGPSSグループに加わりました。
これまでは専門コンサルティングファームとして、
といった事業に携わってまいりました。
新会社アーセック・バイオエナジーは事業範囲をバイオガス関連分野に集約。自らが事業開発を手掛けることで、GPSSグループが目指す「サステナブルな社会の実現」への歩みを、さらに加速してまいります。
上記内容へのご質問、問い合わせは以下にお願いします。
アーセック・バイオエナジー株式会社 広報担当
E-mail: inquery@arsec.co.jp
Tel: 03-6912-0844
株式会社アーセックでは、2023年3月15日より東京ビッグサイトにて開催された「国際バイオマス展(春)」で、「バイオマス産業都市推進協議会様」のブース(小間番号53-55)の一角にて、バイオガス事業の推進を支える欧州発の3つの最新技術に関する展示を行いました。
併せて、2023年3月17日(金)10:15から、「バイオマスエネルギー利活用セミナー」にて、弊社代表・三嶋が「お悩み解決! バイオガス最新技術のご紹介 」と題して講演させて頂きました。
本セミナーでは、バイオガス発電の抱えるさまざまな課題を解決すべく、欧州由来の3つの最新技術についてご紹介させて頂きました。金曜日の午前中という時間帯ではございましたが、非常に多くの方にご参加頂きました。
また、セミナーではWeber Entec社のクリスティアン氏も来日・参加され、最新の超音波破砕処理技術についての質疑応答にもお答えいただき、大盛況でした。
このたび株式会社アーセックは、環境省が実施する「令和4年度地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(ボトムアップ型分野別技術開発・実証枠)」に、「採卵鶏ふんを単一原料としたエネルギー回収技術の開発」というテーマで共同実施者として応募(代表事業者:三井住友建設株式会社)し、採択されました。
2024年度末までの環境省委託事業として、代表事業者やその他の共同実施者、那須塩原市と連携し、商用化に向けた技術課題の解決に取り組んで参ります。
<参考>
環境省Webページ 「令和4年度地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(二次公募)の公募採択について
2022年10月8日(金)に「環境ビジネスオンライン」関連セミナー「実践基礎講座」の一環としまして、弊社代表・三嶋が「失敗要因から学ぶ事業化へのポイント」と題して講演させて頂きました。
このセミナーでは、「事業採算性の試算の仕方」に重点を置いて、実際にエクセルシートを活用した演習を交えながら実施させて頂きました。また、欧米を中心に、バイオガス発電事業を巡る世界の最新動向などについてもご紹介しました。
今回のセミナーでも全国各地から30名ほどの方々に受講していただき、引き続き事業者の皆様方がバイオガス事業に対して強い興味をお持ちであることを実感させて頂きました。
今回ご受講いただいた方々、ありがとうございました。
早春の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
この度、弊社は令和4年3月1日より下記住所へ本社を移転することとなりました
これを機に、皆様のご期待に添えますよう一層誠心誠意努力してまいる所存です
今後とも何卒ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます
新住所 〒105-0014 東京都港区芝2-5-10 芝公園NDビル7階
電 話 03-6912-0844(お電話番号に変更はございません)
株式会社アーセック
代表取締役 三嶋 大介
2021年12月17日(金)に、さが畜産GO×2プロジェクト推進委員会主催(事務局:佐賀県農林水産部畜産課)のイベント「さが畜産GO×2プロジェクト研修会」にて、弊社代表・三嶋が「今後目指すべき堆肥流通の姿」と題して講演させて頂きました。
このセミナーでは、現在、畜産ふん尿処理の主流を担う堆肥生産・流通事業について、現状と課題を整理した上で、その改善に取り組んでおられる事業者さんの事例をご紹介させて頂きました。
大変立派な会場で、また県内の100名近い畜産関係事業者様にご聴講頂きました。さらに、堆肥流通調査にあたってご協力いただいた(株)都夢創の金子社長にもご参加頂き、講演の最後に実体験を交えたありがたいコメントを頂戴しました。
今回ご来場・ご聴講いただいた方々、ありがとうございました。
2021年11月19日(金)に、インテックス大阪で開催されていた「関西バイオマス展」における「中小型バイオマス発電 導入セミナー」にて、弊社代表・三嶋が「バイオガス発電最大のお悩みを解決! 最新型消化液濃縮・処理技術のご紹介」と題して講演させて頂きました。
このセミナーでは、バイオガス発電の課題である消化液処理について、最新の処理技術である「HT GEST」をご紹介させて頂きました。
このようなご時世でありながらも、全国各地から50名ほどの方々にご聴講頂き、また講演の前後でも名刺交換や情報交換をさせて頂き、皆様の強い興味を実感することができました。
今回ご来場・ご聴講いただいた方々、ありがとうございました。
2021年10月8日(金)に「環境ビジネスオンライン」関連セミナー「実践基礎講座」の一環としまして、弊社代表・三嶋が「バイオガス発電事業の採算性評価と改善のポイント」と題して講演させて頂きました。
このセミナーでは、「事業採算性の試算の仕方」に重点を置いて、実際にエクセルシートを活用した演習を交えながら実施させて頂きました。
今回のセミナーでも全国各地から30名ほどの方々に受講していただき、引き続き事業者の皆様方がバイオガス事業に対して強い興味をお持ちであることを実感させて頂きました。
今回ご受講いただいた方々、ありがとうございました。
弊社では、このたびバイオガス発電後に発生する消化液(発酵残さ)を安価に濃縮・処理するイタリア発の処理システム「HT GESTTM」の国内販売を開始しましたので、お知らせいたします。
イタリア発の最先端技術「HT GESTTM」は、バイオガス発電で10年以上先行しているヨーロッパ、イタリアのハイドロテックエンジニアリング社(Hydrotech Engineering S.r.l.)で開発され、近年欧米で急速に普及が進んでいる、実績豊富な消化液処理技術です。
「HT GESTTM」は、消化液散布に要するランニングコストと同程度の費用で消化液処理が可能です。これにより、これまでバイオガス発電の導入が難しかった地域においても普及が進むことが期待されます。
国内における建設やメンテナンスサービスは、国内独占販売権を持つ当社が、国内で豊富な実績のある水処理会社と提携して提供します。既に国内で2年に渡る実証試験も実施し、その効果を確認済みです。海外技術でも安心して導入・運転して頂ける事業体制を構築しました。
2021年9月29日(水)~10月1日(金)に開催される「第1回 国際バイオマス展」(東京ビッグサイト)において、「バイオマス産業都市推進協議会」のブースの一部でパンフレットの展示および担当者の常駐をさせて頂きます。
また、10月1日(金)13:15 ~ 13:45に、(株)アーセック代表取締役社長の三嶋大介が「バイオガス発電を劇的に普及させる!最新型消化液濃縮・処理技術のご紹介」と題したセミナーを行います。
「バイオマス展 セミナー案内」Webページへ
ご興味・ご関心をお持ちの方々は、ブースにお立ち寄り頂けましたら、「HT GESTTM」に関する詳しい説明や個々のニーズに合わせたコンサルテーションも行わせて頂きます。
多くの方々のご来場をお待ちしております。
<ニュースリリース>
バイオガス発電を劇的に普及させる! 最新型消化液濃縮・処理技術「HT GEST ™」販売開始のお知らせ
2021年9月8日(水)に、農林水産省主催の「畜産環境シンポジウム」にて、弊社代表・三嶋が「堆肥のペレット化、広域流通推進の事例報告~先行事例のヒアリング調査より~」と題して講演させて頂きました。
このシンポジウムでは、例年農林水産省の関連団体の皆様がご講演されることが多い中で、今回は中央畜産会さんの業務を請け負わせて頂いた関連で、ご講演の機会を頂くことが出来ました。今回のシンポジウムでは、本番の数日前に締め切ったにもかかわらず、300名を超える方々にWebを通じてご参加いただきました。また、シンポジウム全体を通して、持続可能な畜産業のあり方、とりわけゼロカーボン時代における畜産業が目指すべき方向性について、貴重な提案や研究成果が数多く報告され、私自身大変勉強になりました。
今回は主に牛ふん堆肥の広域利用のポイント、および堆肥のペレット化流通といったテーマでお話させて頂いております。業務を通じていろいろと現場を回らさせて頂く中で、堆肥流通に対して多くの知見を持った方々との新たなネットワークを構築することもできました。
今後も、バイオガスに限らず、資源循環というテーマに対して幅広いソリューションの提案をさせて頂けるよう研鑽を重ねて参りたいと思います。
今回のシンポジウム開催にあたってご尽力頂いた関係者の皆様、またご参加いただいた聴講者の方々、ありがとうございました。
なお、本シンポジウムの資料についてはこちらの農林水産省さんのページ(https://www.maff.go.jp/j/chikusan/kankyo/taisaku/sympo.html)から、
発表内容のベースとなりました「畜ふん堆肥の広域利用促進ガイドブック」はこちらの中央畜産会さんのページ(http://jlia.lin.gr.jp/archives/3917)から、
それぞれダウンロードできます。