2021年9月8日(水)に、農林水産省主催の「畜産環境シンポジウム」にて、弊社代表・三嶋が「堆肥のペレット化、広域流通推進の事例報告~先行事例のヒアリング調査より~」と題して講演させて頂きました。
このシンポジウムでは、例年農林水産省の関連団体の皆様がご講演されることが多い中で、今回は中央畜産会さんの業務を請け負わせて頂いた関連で、ご講演の機会を頂くことが出来ました。今回のシンポジウムでは、本番の数日前に締め切ったにもかかわらず、300名を超える方々にWebを通じてご参加いただきました。また、シンポジウム全体を通して、持続可能な畜産業のあり方、とりわけゼロカーボン時代における畜産業が目指すべき方向性について、貴重な提案や研究成果が数多く報告され、私自身大変勉強になりました。
今回は主に牛ふん堆肥の広域利用のポイント、および堆肥のペレット化流通といったテーマでお話させて頂いております。業務を通じていろいろと現場を回らさせて頂く中で、堆肥流通に対して多くの知見を持った方々との新たなネットワークを構築することもできました。
今後も、バイオガスに限らず、資源循環というテーマに対して幅広いソリューションの提案をさせて頂けるよう研鑽を重ねて参りたいと思います。
今回のシンポジウム開催にあたってご尽力頂いた関係者の皆様、またご参加いただいた聴講者の方々、ありがとうございました。
なお、本シンポジウムの資料についてはこちらの農林水産省さんのページ(https://www.maff.go.jp/j/chikusan/kankyo/taisaku/sympo.html)から、
発表内容のベースとなりました「畜ふん堆肥の広域利用促進ガイドブック」はこちらの中央畜産会さんのページ(http://jlia.lin.gr.jp/archives/3917)から、
それぞれダウンロードできます。